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「43年間ありがとう」 著名人らのメッセージ展 閉店するそごう柏店

千葉日報オンライン 9/21(水) 15:39配信

 30日に43年間の営業に幕を閉じる千葉県柏市のそごう柏店で20日、店にゆかりの著名人や来店客のメッセージ約200枚と、写真約50枚で開業当時から現在までを振り返る「『そごう柏店と東口の歩み』とメッセージ展」が始まった。「ありがとう」「悲しい」など感謝の言葉や閉店を惜しむ声が一枚一枚につづられている。30日まで。

 同店は1973年10月、再開発事業の一環でJR柏駅東口に開業。地域の中核的な商業施設として営業してきたが、業績低迷により今月30日に閉店することが決まった。

 展示には同市出身のミュージシャン、パッパラー河合さんや、サッカー柏レイソルの下平隆宏監督ら9人が「ありがとう」などとメッセージを寄せた。3~19日に来店客から募ったメッセージも。「柏のシンボルがなくなるのが悲しい」「幼いころから世話になった」「家族の憩いの場」などいずれも営業終了を惜しむ気持ちを伝えている。

 開店前日に新聞の折り込みで配布されたチラシや建設中の本館、かつて家族連れでにぎわった屋上の風景、個展や打ち上げ花火のイベントなど店の歴史を写真で紹介。同市の野口洋子さん(68)は「仕事帰りに必ず通っていた。大きな買い物をした思い出もある。みんなに愛されている店だったので閉店は残念」と展示に見入った。展示場所は2階特設会場で、午前10時~午後8時。観覧無料。問い合わせは同店、電話04(7163)2111。

 ◆最終30日にセレモニー

 柏市のそごう柏店は30日、長年の感謝を伝える閉店セレモニーを行う。営業終了後の午後8時15分から同8時半までに、2階正面入口に代表社員らが参列し、浮橋和美店長があいさつする。

最終更新:9/21(水) 15:39

千葉日報オンライン