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世界最大級、台湾の1000年サンゴ倒壊 高さ10メートル、台風で被害

西日本新聞 9月21日(水)10時56分配信

台風14、16号に相次いで見舞われた台湾では、世界最大級といわれる推定年齢千年、高さ10メートルのサンゴが倒れているのが見つかった。

 サンゴは台湾南東部の太平洋上に浮かぶ緑島近海にあり、傘をかぶったような形で水深18メートルの海底に立っていたため「緑島大香〓(大シイタケ)」と呼ばれ、人気のダイビングスポットになっていた。

 16号通過後の18日、地元のダイビングインストラクターが海底に潜った際に倒れているのを発見。「15メートルの荒波だった。こんな立派なものでも大自然の力にはかなわなかった。心が痛い」とコメントしている。

 14日に台湾南部を襲った14号では停電100万世帯、断水70万世帯以上に及ぶなど大きな被害が出た。

 ※本文中の〓は「くさかんむり」に「姑」

=2016/09/21付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:9月21日(水)10時56分

西日本新聞