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解体前の建物使って火災・震災訓練 福知山市消防本部

両丹日日新聞 9月21日(水)15時25分配信

 福知山市消防本部は、取り壊しが決まっている東小谷ケ丘の市営住宅を利用して、火災や震災を想定した訓練をした。福知山消防署、東分署、北分署の警備課隊員が参加し、実践的な訓練に取り組んだ。
 
 訓練は19日までに計7日あり、3日間を震災対応、それ以外を火災対応にあてた。普段使用している訓練施設とは違う環境で実践することで、隊員の技術力向上を図るのがねらい。
 
 火災対応訓練は、3階まである建物を活用し、火元を2階や3階などに変えながら行った。3連ハシゴを使い、逃げ遅れた人をベランダから救出したり、住宅内に人が残っていないかの確認や消火活動などをした。
 
 震災対応訓練では、がれきに埋もれた要救助者を想定し、実際にコンクリートの床面を破るなどの作業に取り組んだ。
 
 終了後は、参加者でミーティングをし、訓練を振り返ったほか、指導隊員が「自分がいま何をしなければならないかを考えて行動し、仲間に伝達していくことが大切になる」などと伝えた。

両丹日日新聞社

最終更新:9月21日(水)15時33分

両丹日日新聞