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高橋みなみ 台風被害の北海道取材で感じたこと

TOKYO FM+ 9月21日(水)11時50分配信

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組の9月20日(火)の生放送では、たかみなが前日に北海道・帯広や周辺地域で取材した模様を中心にお届けしました。

もともとは、くまモンを通して熊本を世界に発信した放送作家の小山薫堂さんが、今度は北海道の地域を盛り上げる事業に携わっていると聞き、その取材をする予定でしたが、8月末に起きた台風10号がもたらした大雨の被害が大きいことから、現地の状況をお伝えしようということに。

たかみながお話を伺ったのは、農業、酪農、観光業などを営む皆さんです。大雨や断水などの影響でそれぞれに被害が出ている中で「お客様が待ってくれていて喜んでくれることが励みになっている。僕たちは自然相手なので立ち向かうなんてことはできなくて、受け流すしかできない」とお話しされていたのが印象的でした。

また、芽室町(とかち帯広空港から車で40分)にある「尾藤農産」でじゃがいもの収穫も体験。大きなドイツ製のトラクターにも試乗させてもらい、全力で収穫しました。
収穫の後は、「とってもおいしいジャガイモがあるよ!」ということで“雪室”に案内してもらいました。こちらには2年熟成の“越冬ジャガイモ”が保存されています。一定の温度と湿度が保たれでんぷん質が糖化し、ゆっくりと熟成が進むので甘みが増すそうです。
たかみなは、実際に夕食でこのジャガイモをいただき、「本当に甘味がすごくてサツマイモのような甘さでした!」と、感動を伝えました。

さらに、今回の取材のきっかけとなった小山薫堂さんに、大樹町にある「MEMU EARTH HOTEL」でお話を伺いました。大自然と一体となったこちらのホテルは、自然や特別な時間を楽しむ利用客が多いそう。「ここは建築に興味のある人しか来ないようなクローズドな場所だったんです。でも、この場所と地元の生産者の皆さんを繋げたいんです。このホテルで地元の皆さんと宿泊客が触れ合い、地元で作られた農作物について“おいしい”と伝えることがやりがいにつながる」と、小山さん。今回の台風については「人間が謙虚になる。どんなに人間が一生懸命作り出そうとしても、自然の力の前には無力でしかない」と語っていました。

たかみなは、「最初は行くのも“どうしよう”という感じだったのですが、行かなければわからないことがたくさんありました。行って思ったのは、私たちはニュースで目にしたものだけで時が止まっているんですよね。その後どうなったのかは、行ってみないとわからない。もちろん被害が大きかった場所は今も復興に取り組んでいらっしゃる。被害がそんなに大きくなかった場所では、今も観光に来られる方々を待っている状態なんだということも知りました。私も伝える側として、まずは現地のみなさんに起きていることを知り、たくさんのお話を聞いて知った気にならないで、心を寄せながらありのままに伝えることが大切なんだと思いました」と、今回の取材を通じて感じたことを語りました。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2016年9月20日放送より)

最終更新:9月21日(水)11時50分

TOKYO FM+

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。