ここから本文です

電動車いすで「虹の松原」散策を ホテルが無料貸し出し

佐賀新聞 9/21(水) 11:41配信

 国の特別名勝・虹の松原を足の不自由な人にも楽しんでもらおうと、唐津市の虹の松原ホテルは、松原散策用の電動車いす1台を導入した。高齢者や障害者に無料で貸し出している。

 電動車いすは、松原の保全に取り組むNPO法人唐津環境防災推進機構KANNEが、ホンダカーズ佐賀から無償提供を受けてホテルに導入した。操作は簡単で小回りが利き、少々の凹凸にもバランスを崩さない安定感が特長という。

 これまでホテルやKANNEには「足をけがしてホテルで一人留守番していた」「手動の車いすでは松原散策が難しい」といった声が寄せられていた。9月上旬の導入後、実際に利用した80代の男性からは「乗り心地が良く松原を楽しめた」と好評だった。

 ホテルの運営会社ログポートの今仁康徳取締役は「実際に松原の中に入って見る空や風景は格別」と利用を呼び掛ける。

 60分以内で、遊歩道での散策に限る。同伴者がいることが条件。期間は10月31日までで、アンケートの反応などをもとに本格導入も検討する。問い合わせは虹の松原ホテル、電話0955(73)9111。

最終更新:9/21(水) 11:41

佐賀新聞