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「犬のふん放置はダメ」岡山市が警告 11月からイエローカード作戦

山陽新聞デジタル 9月21日(水)21時30分配信

 岡山市は21日、飼い犬のふんが放置された場所に警告カードを置く「イエローカード作戦」を11月から試験的に導入すると発表した。飼い主のマナーアップを図り、市民から苦情が多いふん害を減らす狙い。町内会単位でモデル地区を指定し、効果があれば市内全域に拡大する方針だ。

 ラミネート加工の警告カード(縦15センチ、横11センチ)は黄色で、「飼い主さん フンは必ず持ち帰りましょう」「みんなが見ています」のメッセージを添えている。竹の棒に取り付けて地面に突き刺すタイプと、アスファルトなどに置くタイプの2種類を用意する。

 計画では、市が指定した町内会にカード30枚とふんを回収するポリ袋20枚などを配布。住民が3日~1週間のペースで地域を回り、ふんを見つけたら近くにカードを置く。ふんがなくなればカードを撤去し、放置が続けばふんを回収する。指定期間は半年程度で、1カ月ごとに回収状況などを市に報告する。

 同じ場所で用を足すことが多い犬の習性を利用することで、飼い主に地域の監視の目を意識してもらう。市の保健所に寄せられる犬や猫のふんなどによる苦情・相談は年間100件を超えており、対策が必要と判断した。

 市ではカード配布の希望を募り、10町内会程度をモデル地区に指定する。市環境事業課は「作戦を通じて、ふんの始末は飼い主の責務との自覚を高めてもらいたい」としている。

 市によると、岡山県内では総社、倉敷市が導入している。

最終更新:9月21日(水)21時45分

山陽新聞デジタル