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V系雑誌『SHOXX』の音楽専科社が自己破産申請へ……V系ミュージシャンから惜しむ声

トレンドニュース(GYAO) 9月21日(水)14時4分配信

ヴィジュアル系(以下、V系)音楽雑誌『SHOXX』や声優情報誌『Pick-up Voice』などを発刊する音楽専科社が、9月20日付で事業停止し、自己破産申請の準備に入ることがわかった。帝国データバンクが同日に明かした。V系ミュージシャンたちからは、同社を惜しむ声が上がっている。

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音楽専科社は1966年11月に設立された出版社。かつては洋楽専門誌『音楽専科』で知られたが、近年は、1990年創刊の『SHOXX』、2007年創刊の『Pick-up Voice』の月刊誌2誌を主力に展開していた。帝国データバンクによると、98年9月期には年売上高約21億円を計上していたが、近年は出版不況の影響から業容は縮小し、財務面もひっ迫。負債は約4億円の見込みという。

老舗V系雑誌『SHOXX』で取り上げられることは、V系アーティストにとって登竜門のようなものだった。それだけにミュージシャンたちからも悲しみの声が上がっており、活動休止中のV系バンド・彩冷える(あやびえ)のボーカルで現在はソロ歌手として活動する葵(あおい)は、「インタビューだけでなく長期に渡り連載コラムも書かせてもらったり、他にもたくさんたくさんお世話になった雑誌だから本当に残念です」とツイート。

またMisaruka(ミサルカ)のボーカル・ruiは、「8年前。ミサルカが始動する時メンバー全員で挨拶に行ったSHOXX。5人で慣れないスーツ姿の僕らを温かく迎え入れ話を聞いてくれましたね。人生で初めて雑誌見開きで載ったのはSHOXXです。無くなってしまうのは悲しいけれど、感謝しかない」と同誌への感謝を述べた。

また摩天楼オペラのキーボード・彩雨は、紙媒体は残り続けるという日常の思いをつづった後に、「そう感じた直後に音楽専科社の倒産のニュースが。難しい問題ではありますが、寂しいですね」とコメントしている。

(文/原田美紗@HEW)

最終更新:9月21日(水)14時4分

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