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「あぶない刑事」30年 名場面を音楽とともに

カナロコ by 神奈川新聞 9月21日(水)14時50分配信

 横浜を舞台としたテレビドラマ「あぶない刑事(デカ)」が放送開始から30年を迎える10月5日、音楽とともにドラマの名場面を振り返るフィルムコンサートが県民ホール(横浜市中区)で開かれる。劇中にしばしば登場した市内ホテルも同日、記念カクテルを発売。関係者は「横浜は作品の原点。改めて機運を盛り上げたい」と意気込む。

 横浜・港警察署を舞台に、俳優舘ひろしさんや柴田恭兵さんらが繰り広げるアクション刑事ドラマ。1986年10月5日、日本テレビ系列で放送開始。終了後もテレビスペシャルや映画の数々が生み出された。

 フィルムコンサートの企画制作を担うのは、音楽プロダクション「ファイブナイン・ファクトリー」(横浜市青葉区)の佐久間雅一代表(58)。80年代、勤務していたレコード会社に舘さんが移籍すると「泣かないで」が大ヒット。その後、制作ディレクターとして舘さんの担当となり、最初に手掛けたのが、あぶデカのエンディング曲「冷たい太陽」だった。以来、30年の関係が続く。

 今年1月に公開されたシリーズ最後の映画「さらばあぶない刑事」のオリジナル・サウンドトラックはCD苦境の時代にあって好調な売れ行きだったといい、「良いコンテンツと出合えて幸せだと感じている」。

 コンサート当日は制作プロダクション、セントラル・アーツ(東京)の協力の下、ドラマの名場面の数々を上映。アーティストの鈴木聖美さん、佐藤竹善さんらが作品の挿入歌などを熱唱する。出演者の一人、仲村トオルさんがビデオナビゲーターとして登場。舘さん、柴田さんらの等身大のパネルや衣装を展示するなど演出にも力を注ぐ。

 一方、たびたび撮影に協力してきたヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(横浜市西区)が同日発売するカクテルは、題して「大バカもの!」。名コンビの上司役を務めた故中条静夫さんの定番のセリフにちなんだ。

 ショウガが隠し味のオリジナルウオッカにグレープフルーツやオレンジのジュースなどを加えた。「シリアスとユーモアの絶妙なバランスが魅力の作品。ピリッとスパイスの効いた世界観を表現した」という。11月30日まで、1400円。

 コンサートは全席指定6500円。問い合わせは、ディスクガレージ電話050(5533)0888。カクテルに関しては、同ホテル電話045(223)2222。

最終更新:9月21日(水)14時50分

カナロコ by 神奈川新聞