ここから本文です

女子大学院生殺害、元准教授に懲役13年求刑

読売新聞 9月21日(水)12時32分配信

 福井県勝山市で2015年3月、研究パートナーの女子大学院生を殺害したとして、殺人罪に問われた元福井大大学院特命准教授・前園泰徳被告(44)の裁判員裁判の公判が21日、福井地裁であった。

 検察側は懲役13年を求刑して結審した。判決は29日。

 検察側は論告で、「不倫関係の対処に困って殺害した保身のための犯行で、結果は重大だ」と指摘。一方、弁護側は最終弁論で、「精神状態の不安定な被害者の『死にたい』という求めに応じて殺害に至った」と嘱託殺人罪を主張し、執行猶予付きの判決を求めた。

 起訴状では、前園被告は15年3月12日、路上に止めた軽乗用車内で、東邦大大学院生・菅原みわさん(当時25歳)の首を腕で絞め、窒息死させたとされる。

 論告求刑公判は当初20日の予定だったが、台風16号の接近で21日に延期された。

最終更新:9月21日(水)13時30分

読売新聞