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石文化発信拠点に改修、小松市 市立博物館、鉱物を展示

北國新聞社 9/21(水) 3:17配信

 小松市は10月1日、市立博物館3階を日本遺産「小松の石文化」をPRするスペースに改修する。市内で産出された鉱物などを常設展示し、古代から現代まで石を活用してきた歴史を紹介する。中心市街地で多くの人に石文化の魅力を発信する拠点に位置付ける。20日開かれた市議会経済建設委員会で報告された。

 同館3階の第2展示場では、これまで動植物の標本や剥製などを中心に、自然に関する展示物を飾ってきた。

 改修工事では展示ケースや照明を新調し、碧玉(へきぎょく)や水晶、黄銅鉱、玉づくりの道具、九谷焼の原料「花坂陶石」などを展示する。古代の玉づくりや再興九谷、現在も続く石材業など小松の石文化の変遷や、鉱物などの産出場所をビジュアルに示す展示も設ける。

 このほか、経済建設委では、市側が県立航空プラザ2階展示場をリニューアルするとした。映像装置の老朽化が進んでおり、展示の並び替えやグラフィックの一新で、幅広い年齢層が楽しめる施設とする。2014年10月に策定した国際都市こまつ共創プランを12月末をめどに見直すとした。

 福祉文教委では、JR小松駅と小松空港間を運行する電気自動車バス「EVバス」について、市側は安宅住吉神社までルートを延伸すると報告した。駅や空港から観光名所「安宅の関」へのアクセス向上を図る。13日から運行開始を予定する。総務企画委も開かれた。

北國新聞社

最終更新:9/21(水) 3:17

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