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青森県産パプリカ使い新調味料「マッサ」

Web東奥 9月21日(水)11時0分配信

 青森県七戸町のカフェ・グリーンブリーズと社会福祉法人求道舎は、青森県産パプリカを使った調味料「マッサ」を共同開発した。17日、求道舎おおばこ作業所で試食会を行い、町内外の関係者約30人に披露。まちおこしグループ「ドラキュラdeまちおこし実行委員会」メンバーの両団体は「食・農・福」連携で町をもり立てたい-と張り切っている。
 マッサは、ポルトガル伝統の塩味調味料。健康に配慮した食事に不可欠な野菜を手軽に家庭料理に取り入れてもらおうと、昨年4月から開発に着手した。県、産技センター農産物加工研究所などの支援・指導を受けながら試作を重ね、商品化にこぎ着けた。
 原料のパプリカは、赤・黄色はつがる市産、オレンジ色は六戸町産を使用。おおばこ作業所の久保田佳美支援員は「原料は規格外品を有効活用し、利用者約10人と職員が協力して製造に取り組んでいる」と話す。
 商品化したのは、塩漬けのパプリカをペースト状にしたマッサ「パプティー」と、砂糖で煮込んだ甘マッサ「パプリカーナ」2種の計3品。鮮やかな色合いと、和洋中いずれの料理にもマッチする点が特徴だ。
 試食会では、グリーンブリーズの工藤貴美子店長が「塩や砂糖の代わりに使って、手軽に野菜が食べられる。カラフルなので、食卓も気持ちも明るくなる」とアピール。参加者はマッサで漬け込んだポークソテーなど23品を味わった。
 八戸市の会計事務所に勤める野月博至さん(26)は「おいしかった。見栄えが良く、気軽に野菜の栄養分が取れる点がいい」と感想。小又勉町長は「ヨーグルト添えを食べたが風味がいい。町としても後押ししたい」と話した。
 「マッサ」は3商品とも1本100グラム入り、600円(税別)で販売。問い合わせはカフェ・グリーンブリーズ(電話0176-58-6966)へ。

東奥日報社

最終更新:9月21日(水)11時0分

Web東奥