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一糸乱れず 日体大「集団行動」合宿

Web東奥 9月21日(水)11時2分配信

 隊列の変形や交差行進など一糸乱れぬ動きを見せる日本体育大学「集団行動」のメンバーが19日から青森県弘前市で合宿を行っている。青森県での合宿は初めて。練習始動日の20日は、同市の岩木山総合公園体育館で学生たちが行進を繰り返し、完成度を高めた。25日まで。
 日体大の集団行動は身長差のある男女の学生たちが1分間で168歩、歩幅95センチに合わせて行進。リーダーの号令に合わせて、隊列を組み替えたり、縦横、斜めに交差行進したり、後ろ向きで歩くなど素早く整然とした動作で国内外で高い評価を得ている。
 本年度は1~4年生約80人が参加し、12月の同大の体育研究発表実演会(大阪府など)での披露に向け、練習に励んでいる。19日、学生のほか清原伸彦監督ら指導者3人が弘前入り。20日に練習を開始した。
 今回の合宿は「演技構成を固めることが目的」(清原監督)。後ろ向きの行進などで列や動きが少しでも乱れるとすかさず清原監督から「ずれてる!やり直し」との声が飛び、修正を図った。
 練習後には、学生が市内の小学生や高校生へ体験指導を行った。
 青森県出身者では、体育学部3年の大森陽香さん(弘前実出)と同3年の黒田賢司さん(三沢高出)が昨年に続き参加。黒田さんは「練習は厳しいけど、成功させた時は大きな達成感がある」。大森さんは「集団としてだけでなく一人一人の歩きでも観客を魅せられれば」と意気込んだ。
 妻・由紀子さん(63)と練習を見に来た同市の葛西洋さん(63)は「約80人の足音が1人の足音に聞こえるくらいそろっていてびっくり」と話した。
 練習は24日までで、午前9時~正午、午後2時~同5時。誰でも見学できる。

東奥日報社

最終更新:9月21日(水)11時2分

Web東奥