ここから本文です

卓球・福原愛選手が結婚発表で記者会見

Web東奥 9月21日(水)20時0分配信

 卓球女子の福原愛選手(27)=青森山田出、ANA=が21日、リオデジャネイロ五輪卓球台湾代表の江(ジャン)宏傑(ホンジエ)選手(27)と結婚したと発表した。東京都内で記者会見した2人は「新しい家庭の軸をつくって次のステージに進みたい」と夫婦で卓球人生を歩む決意を語った。
 2012年のロンドン五輪後、福原選手は右肘の手術、左足小指の疲労骨折、腰痛など相次ぐ不調に悩まされた。「すごく落ち込んでいるときに、どんなささいなことも相談に乗って支えてくれた」という江選手に、次第に心を引かれていったという。
 8月のリオ五輪も「絶対にメダルをとろうと話しながら、一緒に頑張る気持ちで臨んだ」(福原選手)。日本女子団体は五輪2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得し、2人は大会後に結婚を決めた。家の鍵を渡しながら福原選手に告げた「この家の主人になってほしい」という言葉が江選手のプロポーズで、9月1日に婚姻届を出した。
 花の模様をあしらった着物姿で会見した福原選手の左手薬指には、卓球をイメージした特注の結婚指輪が輝いていた。「これは私たちの愛と生活スタイルの象徴」と指輪を紹介した江選手は、福原選手の魅力を「いつも感動をくれる。一緒にいるととても温かい気持ちになれる」と語った。
 福原選手は「後輩のためにも、結婚しても卓球をする新しい道を切り開きたい」と現役続行を表明した。以前は家庭に入ることで競技生活が制限されると考えていたが、「どんな選択をしても必ず応援する」という江選手に支えられて決意したという。
 当面は江選手の練習拠点があるドイツのほか、日本、台湾で夫婦生活をスタートさせる。福原選手は今後の大会出場に関し「焦らずに、じっくりと自分や彼と向き合いながら決めたい」と語り、4年後の東京五輪を目指すか-との質問にも「家族と相談しながら決めたい。相談できる環境があることをとても幸せに思う」と答えた。

東奥日報社

最終更新:9月22日(木)11時36分

Web東奥