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ギリシャ難民キャンプで火災、大量収容に苛立ちと不安

CNN.co.jp 9月21日(水)13時28分配信

(CNN) 大量の難民が押し寄せているギリシャ・レスボス島の難民キャンプで火災が発生し、約4000人が避難した。

火災は19日夜に発生し、難民キャンプの半分が焼失した。警察や目撃者は、同キャンプに滞在する人たちが放火したと話している。

当時現場にいたボランティアによると、同キャンプではこの日、約2000人が難民認定申請を早く処理してほしいと訴えて抗議集会を行っていた。

この集会の最中に難民同士でけんかになり、一部が放火したとされる。レスボス警察は9人を逮捕したことを明らかにした。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、約800人が入居していたUNHCRの施設50カ所以上もこの火災で焼失し、30人が軽傷を負って病院に運ばれた。滞在場所を失った難民にはテントを提供しているという。
レスボス島に現在いる難民は5300人を超す。しかし収容人員は3500人が限度で、劣悪な居住環境にこれからどうなるか分からないという不安が重なって、難民認定を待つ人たちは絶望や苛立ちを募らせているという。

UNHCRは当局に対し、親と離れ離れになった子どもたちを早く本土に移動させ、難民認定の待ち時間を短縮するよう促している。

中東の内戦を逃れ、地中海を渡って欧州を目指す難民にとって、レスボス島は最初にたどり着く欧州への玄関口の1つ。国際移住機関(IOM)の8月半ばの推計によると、今年に入って海路で欧州にたどり着いた26万4513人は、ほとんどがギリシャかイタリアに漂着した。

航海の途中で命を落とした人は3165人に上る。このままのペースで推移すれば昨年1年間の3771人を上回る見通しだという。

最終更新:9月21日(水)13時28分

CNN.co.jp

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