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UBS、欧州インフラ投資ファンドに650億円-日本の投資家も出資

Bloomberg 9月20日(火)22時46分配信

スイスの銀行UBSグループの資産運用部門は同社として初の欧州インフラ投資ファンドに5億7000万ユーロ(約650億円)を集めた。銀行がバランスシートを圧縮する中でインフラプロジェクト向け融資が確保しにくい状況が有利に働くと考えている。

UBSのインフラ投資責任者、トマソ・アルバニーズ氏(ロンドン在勤)によると、年金基金や保険会社を含めた欧州や日本の17投資家がファンドに出資した。「アークモア・インフラストラクチャー・デット・プラットフォーム」ファンドは既にスペインとベルギー、北欧、フランスでのプロジェクトに2億2000万ユーロの資金を出したという。

現時点で英国への投資は考えていないとも同氏は述べ、欧州連合(EU)離脱選択による「不確実性と不安定」を指摘した。

低金利の中で支払い準備に苦戦する年金基金や保険会社のために資産運用会社は、相対的に高い利回りの得られるインフラ整備や不動産開発プロジェクトに投資するファンドを設定している。

原題:UBS Raises $637 Million for Europe Infrastructure Debt Fund (1)(抜粋)

Sharon R Smyth

最終更新:9月21日(水)19時41分

Bloomberg