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欧州株:ほぼ変わらず、一時の上げ消す展開-FOMCを控え

Bloomberg 9月21日(水)1時39分配信

20日の欧州株式相場はほぼ変わらず。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)から米金融政策の方向性を見極めようとする動きが広がった。

指標のストックス欧州600指数は前日比0.1%安の341.01で終了。一時は0.4%上げていた。FOMCの政策決定は国内経済の健全性と金利見通しに焦点を合わせている。エコノミストや投資家は金利据え置きを見込んでいる。12月会合でようやく利上げ確率は少なくとも半々となっている。

ダンスケ銀行(コペンハーゲン)のチーフアナリスト、アラン・フォンメーレン氏は「21日のFOMCを控え、市場のムードは概ね様子見となっている」とし、「現在の景気循環局面は弱い。米当局が今年後半に利上げしたら、不安定な局面を迎えるだろう。向こう6カ月の株式相場のボラティティは高まり、パフォーマンスは低くなる」と語った。

この日はイタリアのENIが大きく下げ、石油・ガス銘柄はストックス600指数の業種別指数の中で最もきつい値下がりとなった。銀行株も安く、イタリアのポポラーレ・ディ・ミラノ銀行(BPM)とポポラーレ・デレミリア・ロマーニャ銀行の下げが目立った。ドイツ銀行は3.8%下落。

一方、ドイツのLEGイモビリエンが2.3%上げるなど、不動産株が買われた。同銘柄をソシエテ・ジェネラルが買い推奨したことが好感された。

原題:European Stocks Little Changed as Investors Focus on Fed Meeting(抜粋)

Alan Soughley, Camila Russo

最終更新:9月21日(水)1時39分

Bloomberg