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OPECは28日のアルジェ会合で生産合意できず-アナリスト予測

Bloomberg 9月21日(水)11時55分配信

石油輸出国機構(OPEC)加盟国が引き続き増産ないし市場シェア維持に注力しているため、28日にアルジェリアの首都アルジェで開かれる非公式会合では、原油生産抑制で恐らく合意できないとアナリストはみている。ブルームバーグが実施したアナリスト調査で明らかになった。

OPEC非加盟国のロシアも参加を予定している同会合は4月のカタール・ドーハでの産油国会合と同じく、合意を阻む加盟国間の対立に直面するだろうと、23人中21人のアナリストが回答した。イランとイラクは増産の意思を示しており、OPECを主導するサウジアラビアは過去最高水準近くの供給を維持している。

商品資産の運用を手掛けるティベリウス・アセット・マネジメントの共同創設者、クリストフ・エイブル最高経営責任者(CEO)は20日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「OPECは幾分張り子の虎になっている」と指摘。「サウジとイランにとってのインセンティブは同じで増産だ」と説明した。

OPECのバルキンド事務局長もブルームバーグTVに対し、アルジェ会合は方針決定ではなく、話し合いのためのものだと述べた。

原題:OPEC Seen Failing to Clinch Oil-Output Accord at Algiers Talks(抜粋)

Grant Smith, Mark Shenk

最終更新:9月21日(水)11時55分

Bloomberg