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高畑事件の複雑怪奇な舞台裏…被害女性知るキーマン直撃

東スポWeb 9月22日(木)5時8分配信

 いったい誰が被害者で、誰が警察に訴えたのか――。若手俳優・高畑裕太(23)の強姦致傷事件の複雑怪奇な舞台裏が見えた。21日発売の「週刊文春」が事件の詳報を掲載。被害者女性は44歳のAさん、110番通報した知人男性X氏も同い年で元暴力団員だという。これまで、様々なメディアが「女性は49歳」「いや56歳で暴力団の情婦」などと報道が錯綜。通報した男性についても2人の人物が報じられていたほどだ。いったい何が真実なのか? 本紙は被害女性をよく知るキーマンをキャッチし、新事実を聞いた。

 強姦致傷という凶悪事件にもかかわらず、あっという間に示談が成立した。高畑は不起訴になり、9月9日に釈放され、日本中が「?」マークだらけになった。

「やはり金の力か」と釈然としない空気が充満した中、高畑側の弁護士が出した声明が波紋を広げた。

「私どもは、高畑裕太さんの話は繰り返し聞いていますが、他の関係者の話を聞くことはできません」としながらも「違法性の顕著な悪質な事件ではなかった」と断定したのだ。

 他の関係者に話を聞いたワケでもないのに、なぜそこまで言い切れるのか?と疑問が噴出したのは当然だ。

「何か裏があるに違いない」と考えた多くのメディアは一斉に取材に走った。

 その結果、ありえないほど情報が錯綜してしまった。まさに、今回の事件の特異性を物語っている。

 情報錯綜の原因の一つは、本紙が既報したとおり、示談交渉の際に、被害女性の窓口になった人物が、コワモテの男=暴力団関係者だったことだ。これが話をややこしくした。

「『週刊文春』ではX氏を暴力団関係者と特定していますが、実は(事件が起きた)前橋市内でX氏と同じ名字を持つ地元で有名な暴力団関係者がいるんです。前橋でX氏を名乗れば、むしろ後者の方を指す。そこで前橋を根城にする組関係者の間では一気に後者の名前が広がった」(事情に詳しい関係者)

 仮に後者をZ氏としよう。同氏には50代半ばの親密な女性がいたために、被害者はきっとこの女性に違いない、と疑われた。

「この女性は薬物中毒で、すでに3回の逮捕歴があった」(同関係者)ことから“美人局疑惑”が浮上。一部メディアには“高畑同情論”まで出ていた。
 だが当初、被害女性は“49歳説”が有力だったこともあり「いったい、どれが本当の被害者なのか?」と各メディアはもちろん、事件関係者までが大混乱に陥るほどだった。

 そんななか、本紙は被害に遭ったAさんをよく知る人物から話を聞くことができた。

「Aさんは身長170センチに近い感じで、(文春で『雰囲気が近い』とされた)あびる優というよりも田中律子に似てます。やや浅黒い感じ。高畑さんらは8月の中旬にも同じホテルを利用していて、従業員の間でも話題になっていたのは確か。中には『次はいつ来るんだろう?』と期待していた人もいた。高畑さんとのセックスの内容も知っているが、とても話せない」

 この人物によると、高畑は現場となったホテルでは注目されていた客だったことがわかる。

 また、田中律子似という被害者は週刊文春が特定したAさんと同じ女性のようだ。

 実際に行為の最中に高畑が暴力的だったかどうかは知り得ないが、今回の事件でAさんが心身ともに傷ついているのは想像に難くない。

 芸能プロ関係者によると「母親の淳子さんとしては、ゆくゆくはまた息子を芸能界に復帰させたいと思っている」という。

 だが、ここまでの騒動を起こし、世間の反感を買った高畑が、再び支持を得られるかは微妙だ。

最終更新:9月22日(木)5時19分

東スポWeb