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〔ロンドン外為〕円、100円台後半(21日)

時事通信 9月22日(木)1時30分配信

 【ロンドン時事】21日のロンドン外国為替市場では、日銀が決定した金融政策に対する失望から円買い・ドル売りが強まり、円相場は8月26日以来約1カ月ぶりに1ドル=100円台後半に急伸した。午後4時現在は100円60~70銭と、前日同時刻(101円65~75銭)比1円05銭の大幅な円高・ドル安。
 日銀は長期金利を0%に誘導する政策を導入し、マイナス0.1%の政策金利は据え置いた。黒田総裁は会見で緩和限界論を否定したが、ロンドン市場では「失望した。ほぼゼロ回答の内容だ。テーパリング(緩和の先細り)じゃないかという声もある」(邦銀筋)といった反応が見られた。
 この日の円は朝方に101円80銭台で取引されたが、午前11すぎには同30銭台に上昇、正午すぎに100円台に突入した。午後2時すぎに100円57銭まで水準を切り上げると、その後は同60~80銭台で荒くもみ合った。
 英CMCマーケッツのアナリスト、マイケル・ヒューソン氏は日銀の新政策について「金融機関の助けになるかもしれないが、日本経済を大きく助けるかは疑わしい。金融政策は実験的になりつつある。中央銀行に残された柔軟性がいかに少ないかが分かる」と指摘した。
 ユーロの対ドル相場は午後4時1ユーロ=1.1135~1145ドル(前日同時刻は1.1160~1170ドル)。対円では同112円10~20銭(113円50~60銭)と、7月11日以来約2カ月半ぶりの安値水準。
 ポンドは対ドルで1ポンド=1.2950~2960ドル(1.2945~2955ドル)。スイスフランは1ドル=0.9765~9775フラン(0.9790~9800フラン)。

最終更新:9月22日(木)2時27分

時事通信

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