ここから本文です

〔台風16号〕宮崎県と三重県で突風による被害相次ぐ 各気象台の調査結果まとまる

レスキューナウニュース 9月22日(木)1時0分配信

台風16号の接近・通過により大気の状態が不安定となった影響で、19日から20日にかけて、宮崎県と三重県で突風が相次いで発生し、被害が出ています。地元気象台の現地調査による突風の状況は以下の通りです。

【19日21:00頃 宮崎県宮崎市佐土原町=竜巻(JEF0)】
19日21:00頃、宮崎県宮崎市佐土原町で突風が発生し、住家の屋根瓦のめくれや樹木の枝折れなどの被害が確認されました。
20日、宮崎地方気象台が現地調査を行い、被害や痕跡が帯状に分布していたことなどから、この突風を竜巻の可能性が高いと判断しました。この突風の強さは風速約35m/sと推定され、日本版改良藤田スケールでJEF0に該当します。
なお、宮崎県には19日17:00に竜巻注意情報が発表されましたが、突風の発生は情報の有効期間経過後でした。

【20日16:00頃 三重県鈴鹿市岸岡町~北玉垣町=竜巻(JEF0)】
20日16:00頃、三重県鈴鹿市岸岡町から北玉垣町で突風が発生し、住家の軽微な被害や樹木の枝折れなどの被害が確認されました。
21日、津地方気象台が現地調査を行い、被害や痕跡が帯状に分布していたことなどから、この突風を竜巻の可能性が高いと判断しました。この突風の強さは風速約30m/sと推定され、日本版改良藤田スケールでJEF0に該当します。
なお、三重県には20日13:16に竜巻注意情報が発表されましたが、突風の発生は情報の有効期間経過後でした。

【20日16:00頃 三重県鈴鹿市長太栄町~長太旭町=特定に至らず(JEF0)】
20日16:00頃、三重県鈴鹿市長太栄町から長太旭町で突風が発生し、カーポートの屋根パネルの破損などの被害が確認されました。
21日、津地方気象台が現地調査を行いましたが、被害や痕跡の分布および聞き取り調査などからは突風をもたらした現象を特定できませんでした。この突風の強さは風速約30m/sと推定され、日本版改良藤田スケールでJEF0に該当します。
なお、三重県には20日13:16に竜巻注意情報が発表されましたが、突風の発生は情報の有効期間経過後でした。

◆用語解説「日本版改良藤田スケール」
竜巻やダウンバーストなどの突風の強さを、建物などの被害状況から簡便に推定する風速の尺度。従来の藤田スケールに代わり、日本の建築物等の被害状況から推定する「日本版改良藤田スケール」が2016年4月から導入され、JEF0からJEF5までの6段階で表される。JEF0は風速25~38m/s(3秒平均)で、飛散物による窓ガラスの損壊、物置や自動販売機の移動・横転、園芸施設のビニルなどの剥離、樹木の枝折れといった被害がみられる。

レスキューナウ

最終更新:9月22日(木)1時0分

レスキューナウニュース

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。