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プロゴルファー大山志保が続ける東北復興支援

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 9月22日(木)18時11分配信

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前情報(22日)◇利府GC(宮城県)◇6551yd(パー72)

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2011年の東日本大震災の発生直後に500万円の寄付をした。けれども、2年前、定宿としている宮城県松島町のホテルで、マッサージ師の語る言葉に電流の走るような思いがしたというの。「みんな『復興した』って言うけれど、まだまだ復興には遠いんですよ…」。大山志保はその年から「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の獲得賞金を、全額寄付し続けている。

「これだって思ったんですよ。少しでもみなさんが喜んでくれたら、それが一番私のモチベーションにもなる。この大会に出られる限りは、これからもずっと続けます。どんどんおばさんになっていくけれど(笑)」。大山に迷う素振りは微塵もない。

一昨年は20位の67万2000円。昨年は2位の630万円にベストスコア賞とコースレコード賞を足して690万円。これまで松島町、利府町、大和町、大郷町、利府ゴルフ倶楽部に寄付をしてきた。

大山の寄付活動をサポートするのは、大郷町で建設会社を経営する寺嶋諭さん。「個人的には、もうやめて自分のために(賞金を)使えばいいと思うけれど…。でも、地方自治体にとってはものすごくありがたい。県民の立場としては、彼女の気持ちに応えたい」。練習ラウンドや買い物に行く大山の送迎のため、自らハンドルを握っている。

大山は今年の獲得賞金も、全額を復興に回す。連日通う松島町の寿司店では、いわばVIP待遇だ。「毎日ご馳走を食べさせてもらって、こっちに来て2キロ体重が増えました。食欲の秋ですね(笑)」。その分を超えて稼いでもらいましょう!(宮城県利府町/今岡涼太)

最終更新:9月22日(木)19時52分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)