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助産した赤ちゃん5500人 「桃太郎」院長・小柳さん大臣表彰

伊豆新聞 9月22日(木)14時25分配信

 伊豆市日向の桃太郎助産院院長で助産師の小柳布佐さん(68)は、長年にわたり地域の産科医療推進に貢献した功労により、厚生大臣表彰を受賞した。2007年に同助産院を開院してから年間40~50人のお産を支えたのをはじめ、これまでに5500人以上の赤ちゃんを取り上げたという。

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 小柳さんは20日、市役所を訪問し、菊地豊市長に受賞を報告した。小柳さんは「長くやってきて良かった。認めてもらえてありがたい」と感想を語った。菊地市長は「ご苦労をかけてばかりですが、引き続きお願いします」と依頼した。

 小柳さんは大阪府出身。大津赤十字高等看護専門学校(滋賀県)、大阪赤十字助産師学校を卒業。大津赤十字病院に勤めて結婚後に退職した後は、保健所の非常勤、短大の非常勤講師などを務め、1986年に静岡市に転居。県赤十字血液センター、静岡赤十字病院産科病棟などに勤める傍ら、明星大心理・教育学部(通信課程)、山梨学院大大学院などを卒業、修了した。

 2001年、藤枝市に助産院(カウンセリングルーム)を開設。その後、当時の大城伸彦市長に依頼され、伊豆市に開院した。小柳さんは今後について「地域の助産師さんが増えてほしい」と話した。

 【写説】厚生労働大臣表彰受賞を報告する小柳さん=伊豆市役所

最終更新:9月22日(木)14時25分

伊豆新聞