ここから本文です

初任教育生、機敏に初の合同訓練 京都市・府立消防学校

京都新聞 9月22日(木)10時38分配信

 京都市消防学校と府立消防学校の初任教育生による初の合同訓練が21日、京都市南区の市消防学校であった。来年度に控える初任教育の共同化を受けた取り組みで、新消防士たちは学んできた成果を消防関係者や家族の前で披露した。
 初任教育は2017年度から、最新設備がある市消防学校で6カ月間にわたって行う。これに先駆けて、今年4月には合同で入校式をしている。
 本年度は、市消防局は39人、府内にある12消防本部は計52人が採用された。春から両学校で実技などを学び、8月29日からは市消防学校で生活を共にしながら、訓練に取り組んできた。
 この日は、救助やポンプ操法、応用訓練など5種類を行った。建物火災で逃げ遅れた人がいると想定した応用訓練では、本番さながらの緊張感で放水や救助、救命処置をしていた。最後は32本のホースで一斉放水し、家族らから大きな拍手を送られた。
 合同訓練を終えて、市消防学校の生徒長を務める林直矢さん(22)は「一致団結して今日を迎えられた」と充実した表情を見せた。府立消防学校の寮長で京都中部広域消防組合(本部・亀岡市)の永田健太郎さん(27)は「これからの消防人生に生かされると思う。知識や技術面を含めて交流はしていきたい」と話した。

最終更新:9月22日(木)10時38分

京都新聞