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米テニス選手ウィリアムズ氏など女性著名人が熱烈支援 女性専用ロボアド「Ellevest 」

ZUU online 9月22日(木)6時40分配信

女性専用米ロボアド会社、Ellevestの900万ドル(約9億2106万円)の資金調達ラウンドに、米テニス選手のビーナス・ウィリアムズ氏が参加して話題を呼んでいる。

「男女格差の縮小」をテーマに、女性のための新しい投資アプリを提供しているEllevest には、支援者として著名な米女性起業家が多数名を並べており、昨年9月にもシリーズAで1000万ドル(約10億2340万円)の調達に成功した。

■女性の総資産は約522兆円 女性のための投資アプリで賢く運用

「男女格差の縮小」をテーマに女性のための新しい投資アプリを提供し、女性がウェルス・マネージメントを楽しめる環境を創出することが、Ellevestの目指す事業モデルだ。
バンク・オブ・アメリカやシティ・グループの元女性凄腕エクゼクティブ、サリー・クロウチェック氏が設立者だけに、女性の経済自立を促進する姿勢に迫力感があふれている。
「女性のための投資が大ヒットする時代がきた」というクロウチェック氏の、新たなファイナンスの歴史を築こうとする信念は、一般投資家から著名人まで多くの共感を集めている。

女性テニス界のトップ選手として20年間も活躍し続けてきたウィリアムズ氏を始め、米女性起業家の象徴的存在であるメロディー・ホーブソン氏、テレジア・ガウ氏、ジェニファー・フォンスタッド氏などが、資金調達ラウンドを通して強力にEllevestを支援。

Ellevestのデータによると、近年女性の経済力が勢いづいており、女性に属している世界総資産は5兆1000億ドル(約522兆360億円)におよぶ。資産増加にともない投資に興味を持つ女性が増加している点を、クロウチェック氏は指摘する。

また女性の社会進出を取り巻く環境も、「競争」から「協力」に変化をとげたという。その最たる例が、女性によるEllevestへの支援であることはいうまでもない。

今回の調達ラウンド資金は何百時間にもわたるリサーチをもとに、男性とは異なる所得ピークや寿命の長さなど、女性の経済面での特徴をアルゴリズムに組みこみこんだ投資プラットフォームの開発にあてられる。

また人生の重要目標(事業開設、定年退職、住宅購入など)も、投資プランに組みいれることが可能になる。

調達ラウンドへの女性の参加には「女性も男性と同じく、自分で資産管理を行うべき」というメッセージがこめられており、こうしたメッセージを社会に発信することで、男女格差を埋めていく狙いがある。(FinTech online編集部)

最終更新:9月22日(木)6時40分

ZUU online