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教師がわいせつ 学校が口止めか

関西テレビ 9月22日(木)21時41分配信

関西テレビ

滋賀県の有名私立高校の元教師の男が、男子生徒にわいせつな行為をしたとして20日逮捕された事件。
学校側が、被害を受けた男子生徒の保護者に、事件について口止めするようなメールを送っていたことが分かりました。


【副校長からのメール(原文ママ)】
「警察事案となれば更に彼の将来の道もたたれます。彼のことを想うなら警察は避けるべきです。」

これは高校の副校長が被害に遭った男子生徒の母親に送ったメールです。
母親が警察に事件を届け出た後に送られて来たということで、「彼」とは20日に逮捕された中川容疑者のことです。

滋賀県の立命館守山高校の元教師・中川剛容疑者(29)は、草津市の自宅マンションに当時17歳の男子生徒を呼び出し、下半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。

取材に対し学校は、口止めするメールを送ったことを認めたうえで「捜査に関わるのでコメントできない」と話しています。

事件を受け21日夜、学校が緊急の保護者会を開きました。
そこで、中川容疑者が過去に他にも数人の男子生徒を自宅に泊めていた、と説明があったということです。

結局、中川容疑者は懲戒処分になることなく、今年5月に依願退職。
その際、男子生徒に1通の手紙を送ってきました。

【中川容疑者が男子生徒に送った手紙(原文ママ)】
「教員として続けていく自信がなくなり、退職を決意いたしましたので、お詫びとともにご報告申しあげます」

被害に遭った男子生徒は取材に対し「中川容疑者にされたことで悩み、体調も異変ばかりです。正しく罰せられ、二度と僕みたいな被害者が出ないようにしてほしい」と話しています。

最終更新:9月23日(金)1時1分

関西テレビ