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「駆けつけ警護、現実的でない」南スーダン支援の日本人

朝日新聞デジタル 9月22日(木)2時19分配信

 政府は南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している自衛隊に対し、安全保障関連法に基づく新任務の付与を検討している。住民や支援関係者らを守る「駆けつけ警護」がその柱だが、現地の支援関係者からはどう見えるのか。治安情勢も含め、9月に南スーダンに入った日本国際ボランティアセンターの今井高樹・スーダン現地代表(53)に聞いた。

【写真】南スーダンの首都ジュバ郊外で避難民に食料を届けた今井高樹・日本国際ボランティアセンター(JVC)スーダン現地代表=9月、JVC提供

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 自衛隊が活動している首都ジュバに今月中旬まで滞在し、避難民キャンプで食料を配った。ジュバでは7月に政府軍と副大統領派の大規模な戦闘があり、住民数百人が亡くなった。家が壊されたり略奪があったりして、今も自宅に戻れない人たちがいる。隣国ウガンダへ逃れた人も多いが、貧しい人はジュバに残るしか選択肢がない。

 戦闘で副大統領は解任され武装勢力は追われたようだが、治安はなお不安定で、ジュバから外に出れば、ウガンダとの間の路線バスに対する襲撃などが相次いでいる。市街地でも銃を持った強盗が出るため、NGOの人道支援関係者は夜間は外出しない。経済はインフレが進み、住民は明日の食べ物にも不安を抱えている。

朝日新聞社

最終更新:9月22日(木)2時19分

朝日新聞デジタル

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