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米、利上げ見送り=年内実施に意欲、12月か

時事通信 9月22日(木)3時14分配信

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きを決定、追加利上げを見送った。

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 イエレン議長は記者会見で「雇用改善と物価上昇のさらなる証拠を待ちたい」と述べる一方で、「利上げの根拠は強まっている」として、年内実施に意欲を示した。

 年内の会合は11、12月の2回。議長は大統領選直前に開かれる11月会合でも決定はあり得ると述べたが、市場では12月との見方が大勢だ。

 政策の現状維持は、昨年12月の利上げ以降、6会合連続。賛成7人、反対3人で、利上げを主張する反対者が前回から2人増えた。

 発表された会合声明は、米経済について「加速した」と判断。雇用は「堅調に伸びた」とし、物価上昇率も中期的に2%の目標に向かうとの見通しを維持した。短期的な景気見通しは「おおむね安定しているようだ」と指摘。昨年12月の利上げ前の声明に近い判断を示した。 

最終更新:9月22日(木)13時39分

時事通信