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河鹿合唱団、丹波で歌い続け70年 24日に京都で記念演奏会

京都新聞 9月22日(木)12時0分配信

 丹波地域を中心に音楽活動を続けている「河鹿(かじか)合唱団」(京都府南丹市園部町)が今年で創立70周年を迎えた。24日に京都府立文化芸術会館(京都市上京区)で記念の演奏会を開催する。
 同合唱団は戦後間もない1946年に、戦地からふるさとへ向かう引き揚げ者を慰労するため、園部駅のホームで歌った人たちがルーツだ。現在は丹波地域をはじめ、長岡京市や京都市の35人が所属している。
 年に1度の定期演奏会のほか、地域の行事などで歌声を披露してきた。2002年にはイタリアに渡り、オペラでプロと共演するなど活動の幅を広げている。
 メンバーは、演奏会に向けて練習に励んでいる。代表の松尾信之さん(48)は「先輩たちが積み重ねてきた70年間の音楽への思いを表現したい」と意気込む。当日は、「夏の思い出」で知られる故江間章子さんが丹波の四季をテーマに作った詞に、京都市立芸術大出身の作曲家石若雅弥さんが曲を付けた「やがて春、そして…」を初めて披露する。
 演奏会は午後2時から。前売り券千円、当日券1500円。問い合わせは松尾代表の携帯電話090(5137)6235。

最終更新:9月22日(木)12時0分

京都新聞