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NZ中銀が金利据え置き、追加緩和示唆し11月利下げ観測強まる

ロイター 9月22日(木)7時33分配信

[ウェリントン 22日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)は22日、政策金利を2.0%に据え置いた。ただ、追加緩和が必要になるとの見解を示し、ニュージーランドドル(NZドル)は下落した。

政策金利は今年2回引き下げられ、現行の2.0%は過去最低。

ロイター調査では、エコノミスト18人中、1人が25ベーシスポイント(bp)の利下げを予想しただけで、あとは据え置き予想だった。今月発表された第2・四半期国内総生産(GDP)がまずまずな内容だったことや、乳製品価格の上昇も、据え置き予想につながっていた。

ただ今回、中銀は追加緩和の必要性をあらためて示唆。市場が織り込む11月利下げの可能性は56%から70%に上昇した。

ウィーラー総裁は声明で「金融政策は引き続き緩和的な見通しだ。インフレ率が確実に目標レンジの中間近くまで加速するためには、一段の政策緩和が必要になる(will be required)ことをわれわれの予測は示している」と表明。

「will be required」という表現が再び使われたことにより、追加利下げ観測が強まった、とBNZのシニアエコノミスト、ステファン・トピリス氏は指摘し「11月に政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ1.75%にすると予想できる」と語った。

ニュージーランド中銀はインフレ率を1─3%に維持する責務を負う。現時点のインフレ率は0.4%。

総裁は7━9月期はインフレ率が弱まるが、その後はこれまでの政策刺激を反映し加速に向かうとの見方を示した。長期インフレ期待は2%でかなり安定しているが、「総合インフレ率の持続的な弱さはインフレ期待の一段の低下を招く恐れがある」とした。

また通貨高がインフレ目標の達成を困難にしているとし、「ニュージーランドドルの下落が必要」との考えを示した。

*内容を追加します。

最終更新:9月22日(木)12時39分

ロイター

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