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「サクラダリセット」実写2部作が2017年公開、野村周平&黒島結菜が初共演

映画ナタリー 9/22(木) 6:00配信

ライトノベル「サクラダリセット」シリーズが前後編の2部作として実写映画化され、野村周平と黒島結菜が出演することがわかった。

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本作は、2015大学読書人大賞を受賞した「いなくなれ、群青」の著者・河野裕による青春SF。特別な能力を持つ者たちが集う街・咲良田(サクラダ)で生きる少年少女の姿を描く。野村演じる主人公・浅井ケイは、過去に体験したことを決して忘れない記憶保持の能力を持つ男子高生。黒島演じる春埼美空は、“リセット”された世界を最大3日分巻き戻す能力者という役どころだ。

また、“リセット”の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫役を平祐奈、劇中でギターや歌声を披露する中野智樹役を健太郎、強力な能力を持つ村瀬陽香役を玉城ティナ、金髪の岡絵里役を恒松祐里が務め、「僕だけがいない街」「青空エール」のプロデューサー・春名慶が企画プロデュース、「神様のカルテ」シリーズの深川栄洋が監督を担当する。

さらに原作のテレビアニメ化企画も進行中。大幅な修正を加えた原作の新装版が9月より7カ月連続で刊行されることも決まり、コミカライズ含むメディアミックスプロジェクトとして展開されていく。

現在YouTubeでは、野村と黒島が役柄や作品について語るコメント動画が公開中。なおキャスト、スタッフ、原作者から届いたコメントを以下に掲載しているので、動画とあわせてチェックしてほしい。

「サクラダリセット 前篇 / 後篇」は、2017年春に2部作連続で全国ロードショー。

野村周平 コメント
僕が演じる浅井ケイというキャラクターは、頭がきれてクールな少年です。彼は、「記憶保持」という辛いことも幸せなこともすべて覚えている、能力を持っています。役を通して、彼が春埼と一緒に明るい未来を過ごしていけたらなと思います。
今回は2部作の主役ということもありセリフも多く、特別な能力の持ち主という今までに演じたことがない役柄なので、挑戦的な部分もあるし、頑張りたいです。撮影が始まったばかりなので、どうなるのか全くわからず、お客さんの反応が想像できない作品ですが、そこがまた楽しみです。
約2カ月間の撮影ですが、みんなで楽しく頑張って、最後にみんなで笑いたいです。
参加するからには悔いが残らないように、素晴らしい作品にしたいと思います。

黒島結菜 コメント
最近元気で明るい役が多かったのですが、今回はおとなしくて控えめな女の子を演じます。
感情の起伏があまりないので、細かい部分での揺れみたいなものを大事にしたいと思っています。
大きい変化がないので、セリフ以外でもしぐさとか表情など小さい変化でも伝えられるように頑張りたいです。
ケイの隣に寄り添うように、安心してもらえる存在でいられたらいいなと思います。
前篇から後篇に向けて春埼も成長していくので、楽しみにしていてください。

平祐奈 コメント
今回、初めて前髪を作り、新たな自分になってから撮影が始まるので、とてもわくわくしています。
それぞれのキャラクターが濃く、脚本にどんどん惹きこまれました。相麻菫という役に対して不安もありますが、深川監督やキャストの皆さんと良い作品を作り上げられたらいいなと思います。これからの撮影も楽しみたいです。前篇を観て、“後篇も観たい!”と思ってもらえるよう、パワフルに演じたいと思います。

健太郎 コメント
その場にいない人に、時空をも超えて声を届けることができる、ラジオDJのような素晴らしい能力をもつ役を演じることができ、すごくわくわくしています。今回はギターと歌にも挑戦するのでヤバいぞと思いつつも最大限の力で取り組みたいです。智樹は、他の能力者と比べて元気で明るく、ケイにとって唯一心が許せる友達だと思うので、ケイとの距離感を意識して演じたいと思います。前篇・後篇にわたって、どう役を作っていくのかを考えている時間が楽しいです。

玉城ティナ コメント
脚本を読んで、実際に能力をもった人たちがいる街があったら面白いなと思いました。私が演じる村瀬陽香は、内にエネルギーを秘めていて、誠実だけど感情の出し方が分からず、強がってしまう部分があるので、そこは自分と似ているなと思いました。監督からお話し頂いたように、感情の起伏が激しく見えるように心がけて演じたいと思います。前篇・後篇という壮大な作品の中で、村瀬も大事な役なので、張り切っていきたいです。

恒松祐里 コメント
能力を持つ、インパクトのある役をやると聞いて、自分の殻を破れそうで楽しみだなと思いました。衣装と髪の毛、カラーコンタクトが、役になるのを助けてくれています。岡絵里は、昔の自分から変わろうと、常に悪役になろうとするけれど、逆方向に空回ってしまうので、その感じをどう気持ちを込めて演じようかと思っています。
動の部分が多い役なので、物語をどんどんかき乱していけるようなお芝居ができるようにがんばります。

深川栄洋 コメント
初めて原作を読んだとき、集中力が高まる感覚がありました。時間が巻き戻り、別の能力者が現れる。
いま、自分の手持ちの材料だけでは最後まで追いかけられそうになく、新しい価値観を作りながら進んでいかなければならないと感じました。これから先、何が待っているのだろう? 読み進めていくと、何か「鍵」が手に入るような気がしました。
例えるならば、美術館で、壁にかかっている一枚の絵を見ている。絵には額縁があるが、実はその壁さえも絵の一部だった──。前篇はそんなふうに終わります。そうして、いよいよ後篇が始まります。僕たちの中にあるフレームや境界線が壊れるとき、映画的な瞬間が訪れることを祈りながら。新しい体験ができる新しい映画を作りたいと思います。

河野裕 コメント
この度は題材に「サクラダリセット」を選んでいただき、光栄です。監督、プロデューサーをはじめ、 スタッフの皆さまは非常に信頼できる方々で、原作者の私は安心してなりゆきを見守っております。脚本の初期の段階では意見を出させていただいたところもありますが、採用されたところも、そうでないところも、心から納得できるストーリーになっております。しっかり映画としての「サクラダ」を作っていただけている手ごたえがあり、現状ではもう、なにも言うことはありません。咲良田という街をみられる日を、楽しみにしております。

春名慶 コメント
「サクラダリセット」はまず、何よりもストーリー展開に引き込まれました。 主人公の浅井ケイという少年が、何を目指して、何を獲得していくか。それさえ見失うことがなければ、ルールの複雑さは大きなハードルとはならない。クールな彼の中で燃え続けている祈りにも似た想い、その熱をみんなが追いかけ、応援してくれると考えたのです。予測不能な大どんでん返しとちりばめられた伏線の美しい回収、そんな壮大な青春ミステリーを映画化するにあたり必然的に、前篇、後篇の二部作にたどり着きました。苦悶の表情をスマートに見せる野村周平くん。彼本来のキャラクターとのギャップも面白いと考えました。 原作を読んで最初にヒロイン像として浮かんだ黒島結菜さん。「青空エール」で出逢ったとき既に圧倒的な貫禄があった平祐奈さん。この三角形のバランスを思い描けたとき、この企画がかたちになりました。そして、将来が嘱望される俳優たちと深川監督がどんなイノベーションを起こすのか。僕自身が楽しみにしています。

最終更新:9/22(木) 6:00

映画ナタリー