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新シロップ完成、つゆあかね上品な味わい 中野BC、うめ研究所 和歌山

産経新聞 9月22日(木)7時55分配信

 果皮だけではなく、果肉まで赤い梅の新品種「露茜(つゆあかね)」を使ったシロップ「つゆあかね」を海南市の酒造会社「中野BC」と県果樹試験場うめ研究所が共同開発し、同社の中野幸治社長が仁坂吉伸知事に完成を報告した。

 露茜は、平成21年に品種登録された梅の新品種で、果実に赤の色素が豊富に含まれており、着色料を使わなくても梅酒や梅ジュースなど赤色の加工品を作ることが可能。県内では、みなべ町を中心に年間約4トン生産されているが、県は将来的に栽培面積を増やし、特産化を目指しているという。

 共同開発されたつゆあかねは、原材料の露茜のほんのりとした強すぎない甘みとさわやかな酸味が織りなす上品な味わいが特徴で、水や炭酸水で割ってノンアルコールドリンクとして飲んだり、アイスクリームやかき氷にそのままかけたりして楽しめる。

 中野社長からつゆあかねの完成報告を受けた仁坂知事は、同社の女性社員がデザインしたという梅の実と花をあしらったラベルを眺め、「美しいデザインだ」と満足げな表情。中野社長も「紅白の赤は日本では縁起の良い色で、アジアでも人気が高い。きれいな赤を売り出していきたい」と話した。

 つゆあかねは1458円(税込み)。1500本限定で、オンラインショップなどで販売。問い合わせは同社((電)073・482・1234)へ。

最終更新:9月22日(木)7時55分

産経新聞

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