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【特別映像】孤独なサリー機長を支えた妻の存在…『ハドソン川の奇跡』

cinemacafe.net 9月22日(木)17時0分配信

クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えて贈る最新作『ハドソン川の奇跡』。全米では2週連続で圧倒的NO.1を獲得している本作には、サリー機長とその妻ローリーの夫婦愛に女性たちの共感が寄せられているという。このほどシネマカフェに、乗員乗客全員を救った英雄から一転、容疑者となってしまう夫を優しく電話で励ます妻の本編映像が到着した。

【写真】トム・ハンクス/『ハドソン川の奇跡』場面写真

本作は、2009年に起きた航空機事故の実話をイーストウッド監督が映画化。トム演じるサリー機長は、全エンジンが停止した航空機を制御し、機体をハドソン川に不時着させることを決意、絶体絶命の中、乗員乗客155人全員の命を救った国民的英雄として称賛される。だが、機長は、「不時着以外の選択はなかったのか? 命を危険にさらす無謀な判断ではなかったのか?」と一転、容疑者にされてしまうのだった…。

トム演じるサリー機長と、実力派女優ローラ・リニーが演じる、その妻ローリー。夫婦は、事故が起き、サリーが容疑者になってしまうと面会は許されず、離れ離れの生活になってしまう。厳しい追及を受けるサリー機長と、家に多くのマスコミが押し寄せ困惑するローリー。2人が唯一お互いの無事を確かめ合うことができたのは、電話だけだった。

今回到着した本編映像は、そんな過酷な状況に耐える2人の切ないシーン。サリー機長は自分の決断は正しいと信じるが、次第に追い詰められ「僕が間違っていたら?」と弱音を吐露。そんなサリーに対し、ローリーは「サリー、ニュースを見て。あなたは英雄よ。NTSB(国家運輸安全委員会)も認めるべき」と優しく励ます。しかし、サリーは事故が起きたとき、両エンジンが停止したと思い、ハドソン川に不時着させたが、左エンジンが作動していた可能性があったと言うのだ。シミュレーションによると、ラガーディア空港に引き返せたはず、と追及されていくサリー。不安が押し寄せ、容赦なく追い詰められ、孤独な状況に陥る彼を支えるのは、愛する家族と数少ない仲間だけだった…。

実はこの電話のシーン、離れ離れの2人と同じく、トムとローラもまた別々の場所で撮影を行ったという。ローラ演じるローリーは事故現場から離れた実家にいる、という設定だったため、夫サリー機長との電話のシーンがほとんどだった。そのため、トムとは顔を合わせずに撮影が進んでいったそうで、ローラは「私たちが撮影しているとき、トム・ハンクスの顔を見なかったの。ほかのみんなが働いているトーンがどういうものか分からないから難しかった。私が撮影しているものの前後のシーンと合わせたときに、私のエネルギーがどれくらいのところにあるかわからず、どういうふうにやればいいのか分からなかったわ」と、その苦労を明かしている。

しかし、そこはアカデミー賞俳優のトム。そんなローラのために、実際に電話をつないで台詞を言って撮影する、という神対応を見せてくれたという。「トムは電話のシーンを撮影するときに電話越しで話してくれていたの。それはすごい助けになったわ。だから、彼が電話で話しているときは、私も反対側にいたの。そうやって撮影していったのよ」と秘話を明かす。

トムの助けもあり、まるで本物の夫婦のような気づかいをしながら撮影していったからこそ、切ない夫婦愛が身近に感じられるシーンが出来上がったようだ。


『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。

最終更新:9月22日(木)17時0分

cinemacafe.net

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。