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お寺で聴こう 思い出のレコード

関西テレビ 9月22日(木)21時43分配信

22日は、秋のお彼岸の中日です。
奈良県のお寺では、昔の思い出が蘇る、ある催しが開かれました。
そこから聞こえてきたのは…。


奈良県宇陀市の向渕地区。
お堂に流れる懐かしのメロディー。
ゆっくりとした時間が流れます。

正定寺では、今はめったに聞かなくなったレコードを皆で楽しむ鑑賞会を開きました。
その名も「音御堂」です。

住職の東森さんがレコードに触るのは、高校生のとき以来30年ぶりです。
レコード世代の父親に使い方を教えてもらいます。

【父親】「こっから降ろすねん」
【住職・東森さん】「勝手に針上げてたからやん」

レコードは全て参加者が持ち寄りました。
中にはとても貴重な一枚も。

【レコードを持ってきた男性】
「これがね、『知床旅情』がB面になってるやつなんですけど、貴重なんですよね。これはもう幻のお宝です」

女性歌手なのに、男性のような声が…。
回転数を間違えると、おかしな音が鳴ります。
これもレコードならではです。

【参加した夫婦・夫】
「これは家内と初めて知り合った時に、家内から頂いたレコードです」

レコードの優しい音色が、2人の甘い思い出をよみがえらせます。

【参加した夫婦・妻】
「あまりの昔だったんで忘れましたんですけど、こういう機会に聞かせて頂いてありがとうございます。思い出したように思います」

【正定寺・東森尚人住職】
「ご縁のなかった方が、今回でしたらレコードを通してお越しいただいて、うれしそうに楽しそうにしている姿を見るだけで、大変うれしいです」

お寺が、町に元気を発信する。
東森住職は「これからも人が集まるイベントを開いていきたい」と話しています。

最終更新:9月23日(金)1時2分

関西テレビ