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<25年万博>既存施設移設で会場を夢洲に集約 大阪府方針

毎日新聞 9月22日(木)10時32分配信

 大阪府が誘致を目指す2025年万博(国際博覧会)構想に関し、府と大阪市は21日、会場候補地を市が管理する人工島「夢洲」(大阪市此花区)の1カ所に集約する方針を決めた。当初は夢洲では必要とされる100ヘクタールを確保できず、近隣の咲洲や舞洲をサブ会場とする方針だったが、既存の太陽光発電施設(メガソーラー)を一時的に移設すれば確保できると判断した。

 万博の立候補には、会場用地100ヘクタール以上を確保するのが通例。府は追加埋め立てによる費用負担を避けるため夢洲の用地を90ヘクタールとし、サブ会場と組み合わせる案を検討していた。しかし、有識者会議などで「会場間の移動手段確保が難しい」「他国との競争に勝つには1カ所に集約すべきだ」といった意見が相次いだ。

 府は大阪市と協議し、太陽光発電施設を一時的に移転させて170ヘクタールを確保することで合意。うち70ヘクタールは、大阪市や地元経済界が夢洲への誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)の用地にあてる。21日に松井一郎知事と会談した吉村洋文市長は「用地を確保できたのでIRと万博の両立は実現可能だ」と強調した。

 大阪市は、太陽光発電施設を設置している民間事業者と一時移転について調整する。地下に廃棄物が埋められていて大規模な建造物は建てられないため、緑地などとしての利用を想定しているという。【青木純】

最終更新:9月22日(木)10時39分

毎日新聞

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