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英国発!感動の実話が連続公開…“天才”を支える友情を描いた3作品をピックアップ

cinemacafe.net 9/22(木) 19:00配信

ザ・ビートルズの驚異的な初期のキャリアを、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの名匠ロン・ハワードが追った『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』を皮切りに、実在の名編集者と夭逝した小説家との友情を描く『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』、さらに歴史的数式を証明した何もかも正反対の天才を描く『奇蹟がくれた数式』など、この秋は“天才”にまつわるドキュメンタリーと実話を基にした映画が続々公開される。シネマカフェでは、英国発、天才たちと彼らを支えた人々を描いたこの3作に注目した。

【画像】『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』

■いまも語り継がれる「ザ・ビートルズ」の世界的人気のはじまり…『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』 

スクリーンでは1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、TVシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」からは実に21年ぶりのアップル公式作品として公開中の本作。英国・リヴァプールのキャバーン・クラブで活動を始めた「ビートルズ」は、1961年から62年にかけてUKの音楽シーンに華々しく登場し、1963年の終わりにはヨーロッパ・ツアーを開始。翌1964年2月9日、アメリカの人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演したことで全世界的に人気を爆発させた。

そして同年6月から、彼らは初のワールド・ツアーをスタート。以後2年間は過酷なスケジュールをこなし続け、ツアー活動を停止した1966年8月の時点で、バンドは世界15ヶ国90都市で、166回のコンサートを行っていた。この中には、日本武道館での来日公演も含まれている。こうしたツアーに助長されて生まれた「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象は、それまで世界が1度も目にしたことのなかったもの。現在では当たり前となった、文化のグローバル化が始まるきっかけとなった軌跡が描かれている。

■名作の裏側にあった若き作家と編集者の知られざる友情…『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』 

コリン・ファースとジュード・ロウが初共演で、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど数々の世界的有名作家を見出したカリスマ編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳で短い生涯を閉じた天才小説家トマス・ウルフを演じる本作は、10月7日(金)より公開。

1920年代ニューヨーク。「老人と海」「グレート・ギャツビー」などの名作を手がけた編集者パーキンズ。ある日、パーキンズのもとに無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままに、際限なく文章を生み出すウルフを支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。そして、ウルフの言葉がさらにあふれ出る大作に取りかかる2人は、昼夜を問わず執筆に没頭。パーキンズは家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーンは2人の関係に嫉妬する。やがて第2作「時と川の」は完成し、またも大ヒット。その一方で、ウルフはパーキンズなしでは作品を書けないという悪評に怒り、次第に2人の関係に暗雲が立ち込める。やや堅苦しい印象を与える編集者と、あまりにも自由に芸術を求めた2人の男の、知られざる友情は必見。

■2人の天才が起こした人生で最もすばらしい奇蹟とは…『奇蹟がくれた数式』

『ハイ・ライズ』『ある天文学者の恋文』など、今年出演作が続くジェレミー・アイアンズと、『スラムドッグ$ミリオネア』『マリーゴールド・ホテル』シリーズのデヴ・パテル共演で贈る本作は、10月22日(土)より公開。

1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディは、遠くインドから届いた1通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人のインドの事務員ラマヌジャンを大学に招聘するが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がるのだが…。独学で数学を学んだ“アインシュタイン並みの天才”ラマヌジャンと名門大学の数学者ハーディが紡ぐ歴史的証明と友情が、映画として初めて撮影許可が下りたケンブリッジの最高峰トリニティ・カレッジを舞台に、ドラマチックに再現されている。

『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日(木・祝)より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。

最終更新:9/22(木) 19:00

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