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龍大の期日前投票所 成果と課題は? 京都市会委で学生語る

京都新聞 9月22日(木)17時0分配信

 7月の参院選で、龍谷大深草キャンパス(京都市伏見区)での期日前投票所の設置・運営に関わった学生グループ「Ryu-Vote」のメンバーが21日、市議会の市会改革推進委員会に招かれ、成果や課題について語った。
 大学での期日前投票所設置は、龍谷大が京都府内で初めて。3月の市会改革推進委でメンバーたちが提案したことを契機に、市選挙管理委員会が7月7、8両日の正午から午後6時半、伏見区内の有権者を対象に開設した。
 この日の市会改革推進委で学生メンバーは、深草キャンパスで期日前投票した有権者424人のうち、学生は40人だったと報告した。「想定より少ないのでは」という市議の指摘に対し、伏見区で有権者登録された龍谷大の学生が数百人しかいない上、他市町村に住民票がある人向けの不在者投票が、この投票所ではできなかった点も大きいと分析。4年の稲田啓祐さん(22)は「PRや期日前投票の期間を長くすれば、もっと来てもらえる余地はある」と述べた。
 一方、「関心は高められたが、きっかけづくりにとどまった」という反省もあり、投票率の向上には、若者が日常的に政治に触れられる接点を増やす取り組みが重要という声も学生側から出た。

最終更新:9月22日(木)20時37分

京都新聞