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松山英樹 年間王者ボーナス「10億円」ゲットの条件は?

日刊ゲンダイDIGITAL 9月22日(木)9時26分配信

 2015-16年シーズンの米ツアー最終戦「ツアー選手権」が22日(現地時間)開幕、松山英樹(24)が3年連続で出場する。

 プレーオフ3戦目のBMW選手権終了時点でランク上位30人の出場選手が決定。これまでの累積フェデックスカップポイントはリセットされ、条件つきながら全選手に年間王者のチャンスが与えられる。

■世界ランク上位6位がすでに脱落

 この最終戦に3年以上連続して出場しているプロは世界ランク1位J・デイ、同3位R・マキロイ、同4位J・スピース、同18位松山らわずか10人しかいない。

 今年はライバルたちが次々と脱落。同5位H・ステンソン、同9位R・ファウラー、同10位J・ローズら松山より世界ランクが上位の6人が最終戦の出場を逃し、松山にもチャンスが広がった。また優勝候補のJ・デイもBMW選手権最終日に背中の痛みを訴え、棄権するなど不安を抱えている。

 では松山はどういう展開になれば年間王者ボーナス1000万ドル(約10億円)を手にすることができるのか。

 松山は、初出場の14年は22位。昨年は12位と会場にも慣れている。最終戦はプレーオフ3戦終了時の順位に応じて持ち点が配分され、ランク1位のD・ジョンソンは2000ポイント、同17位の松山には288ポイントが与えられた。

 松山の年間王者には優勝(2000ポイント)が絶対条件。そのうえでD・ジョンソンが10位タイ以下、同2位のP・リードが4位タイ以下、同3位のA・スコットが3位タイ以下、同4位のJ・デイが3位以下、同5位のP・ケーシーが2位以下といった条件をすべて満たして初めてポイントで彼らを上回れる計算だ。他の選手の成績に関係なく、勝てば無条件で10億円を手にできるのは、ランク上位5位までの選手のみである。

 過去6年間、今大会の優勝者が年間王者になっているが、ここ3年間はH・ステンソン(13年)、B・ホーシェル(14年)、J・スピース(15年)と、いずれもランク2位と上位につけ、逆転でフェデックス王者に輝いている。

 世界のトッププロ相手に優勝するだけでも大変なことなのに、あとは他力本願というのだから、よほど運に恵まれない限り、ビッグボーナスには手が届かないということだ。

最終更新:9月22日(木)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL