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“問題児”マイコラス初完投も…ファウルボール蹴飛ばし周囲はヒヤヒヤ

東スポWeb 9月22日(木)13時0分配信

 巨人の“問題児”がようやく本領発揮だ。21日の中日戦(東京ドーム)はマイルズ・マイコラス投手(28)が6安打2失点の今季初完投でチームを5―2の勝利に導き、自身4勝目(2敗)。チームは3位・DeNAと3ゲーム差に広げ、2位確保へ一歩前進した。

 前回広島戦は5回で144球を投げ、5失点と崩れたが、この日は一転して省エネ。緩いカーブで効果的にカウントを稼ぎ、淡々と回を重ねた。完封目前の9回二死から4連打で2点を失ったが、112球で今季初完投勝利を飾った。

 試合後、完投の意志はあったかと問われると「そう思わない投手はいないだろ」とドヤ顔。由伸監督は「完封ペースかなというところで、すんなりいってくれれば良かったが、結果的には完投したのでいいのかな」と合格点を与えた。

 マイコラスといえば、先月28日のDeNA戦(横浜)でバットをへし折り、女房役の小林誠に悪態をつくなど、最近は投球よりも“問題行動”が目立っていた。この日も9回、ファウルで転がった球を右足で蹴飛ばし、ナインや首脳陣が顔をしかめる場面があった。

 周囲がヒヤヒヤしながら見守る状況は変わらないが、状態が上がってきたことは朗報だ。CSへ向け、菅野、田口に続く3枚目の先発にメドが立ったことは大きい。ここまで散々チームを困らせてきた“悪童”が、下克上ドラマの使者となるか。

最終更新:9月22日(木)13時7分

東スポWeb

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