ここから本文です

28歳、漆かき職人の道へ 岩手の地域おこし協力隊員

朝日新聞デジタル 9月22日(木)10時0分配信

 岩手県二戸市で、埼玉県出身の長島まどかさん(28)が漆産業の若い担い手として修業を続けている。同市の浄法寺地区は国産漆の約6割を生産。県外から募った地域おこし協力隊のひとりだ。

【写真】長島まどかさん=岩手県二戸市、迫和義撮影

 同協力隊は、3年の任期中、漆かき技術の習得を応援。その後、職人として自立し、定住する場合は各種の支援をする制度だ。長島さんは広島県熊野町から5月末に同市に移り住んできた。

 8月下旬、同市野々上野境の林の中に、漆かきをする長島さんの姿があった。「日本の文化財の修復などで使う漆は、やはり国産が良いと思うんです。中国産には負けない優れた質がある。早く安定して漆が採取できるようになりたい」と話す。漆に肌がかぶれ、蚊に悩まされた夏を終え、冬季は漆塗りの研修に入る。

 監督を務める同市浄法寺総合支所漆産業課の斉藤徹弥さん(28)は「二戸の漆かき職人の3分の2が60歳を超えている。成長を待っています」と期待は大きい。(迫和義)

朝日新聞社

最終更新:9月22日(木)10時0分

朝日新聞デジタル

【生中継】小池百合子都知事の会見

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。