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震災被災者の孤立防ぐ 仙台で寺子屋カフェ

河北新報 9月22日(木)16時10分配信

 宗派を超えた宗教者が傾聴活動に取り組む「臨床宗教師」で一関市にある常堅寺の住職後藤泰彦さん(56)が、「寺子屋カフェ ジーンズ」を仙台市青葉区で毎月開いている。東日本大震災後、さまざまな地域から仙台に集まる被災者の孤立を防ぐ交流の場づくりを目指す。

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 震災後に仙台のカルチャーセンターで写経教室を開設したのがきっかけ。受講生らの協力を得て今年5月、市内の生け花教室の会場を借りて始めた。

 毎回10人前後が集まり、生老病死の悩みや菩提(ぼだい)寺とのトラブル、葬送の在り方など多様なテーマで意見を交わす。今後は写経や写仏、まんだら塗り絵といった仏教を取り入れたワークショップにも取り組む。

 「ジーンズは年数を重ねると味わいが出る。人生も同じ。人とつながり、知識や技術を教え合い、生きがいを得られる場にしていきたい」。カフェの名称には後藤さんの思いを込めた。

 今月中旬のカフェに初めて参加した泉区の団体役員佐々木光一さん(72)は「震災以降、人のために何かをしたい思いが強くなった。カフェが助け合いの場になればいい」と期待する。

 会場は青葉区二日町の森春雄フラワーレッスンスタジオ。次回は10月25日午後1時から。参加料500円で前日までに申し込む。別料金で茶菓の提供もある。

 連絡先は常堅寺0191(43)3932。

最終更新:9月22日(木)16時31分

河北新報

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