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今月末に新会社 花春酒造事業譲渡

福島民報 9/22(木) 10:05配信

 福島県会津若松市の花春酒造が酒造事業を譲渡する新会社は今月末に設立し、事業を開始する。21日、花春酒造の宮森泰介社長(59)が見通しを明らかにした。29日にも新会社側と記者会見し、新たな体制を発表する方針。
 宮森社長によると、花春酒造は今月末に酒造事業部門と、その他の不動産管理などの部門を切り離す。既に同社が設立した「花春株式会社」に酒造部門をいったん譲渡した上で県内の東証1部上場企業の経営者らが設立する新会社に「花春株式会社」の酒造部門を吸収させる。花春酒造の銀行への債務残高は数億円で、酒造部門を切り離した後に整理する予定。取引相手は新会社に引き継がれる。
 同社は日本酒離れによる長期の販売量の減少などで、売り上げを減らしてきた。これまでに生産規模の縮小や、平成26年8月と今年8月の人員削減などで、経営改善を図ってきた。現在のパートを含む24人の全従業員は新会社が雇用する見込み。

福島民報社

最終更新:9/22(木) 10:14

福島民報