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第一原発沖 汚染水保管の人工浮島 31年度上期まで処分へ

福島民報 9月22日(木)10時7分配信

 東京電力は、福島第一原発事故の発生直後、汚染水保管に活用した人工浮島「メガフロート」を処分する。21日に開かれた原子力規制委の会合で、平成31年度上期までの撤去案が示された。
 メガフロートは全長約136メートル、幅約46メートル、高さ約3メートルの鋼鉄製。1万トンの貯水が可能で、原発事故前は静岡市の清水港で海釣り場に使われていた。東電は23年5月、汚染水保管の「切り札」として、静岡市からの無償貸与を受け移送。その後、約5億円で譲り受け、津波が流れ込んだ5、6号機タービン建屋地下の低濃度汚染水約8000トンを24年12月まで保管した。
 汚染水抜き取り後は第一原発港湾北側に係留されたままだった。再び大津波が来た際に流される可能性があるとして処分する。現場または港湾外に移動した上での解体、港湾内への沈下などが検討されているが、具体的方法は決まっていない。

福島民報社

最終更新:9月22日(木)10時16分

福島民報