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為替は神経質な動き、必要なら対応=財務官

ロイター 9月22日(木)15時54分配信

[東京 22日 ロイター] - 財務省と金融庁、日銀は22日午後、3者による会合を開催した。出席した浅川雅嗣財務官によると、日銀側から21日の金融政策決定会合で導入したイールドカーブ(利回り曲線)の形状を政策運営の目安とする、新たな金融緩和の枠組みについて説明があったという。

財務官によると、為替市場が、前日からきょうにかけての日米中銀の決定を受けて「若干神経質な動きとなっているのを憂慮」しており、夕刻以降の「欧米市場の動向を、いつも以上に注視する」構え。「仮に投機的な動きが続くなら、必要な対応を取らざるを得ない」と、為替介入も辞さない姿勢を示した。

もっとも「市場は日米中銀の決定内容を消化し切れておらず、もう少し様子を見たい」とも付け加えた。

金融緩和の目安を従来の「量」から「金利」に大きく転換した日銀の新たな枠組みについては「高く評価している」、「非常に現実的な政策」と指摘した。物価目標が2%を上回るまで大規模緩和を進める姿勢を従来以上に明記した点も高く評価した。

最終更新:9月22日(木)16時3分

ロイター