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慎太郎氏、小池都知事の面会要請に「いつでも会いますよ」…文書で混乱について謝罪も

スポーツ報知 9月22日(木)6時6分配信

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の盛り土問題について、移転計画当時の東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)は21日、文書で「多大な混乱や懸念を生じさせ、申し訳なく思っております」と謝罪した。さらに同氏は都内で取材に応じ、小池百合子都知事(64)の面会要請に対し「もちろんいつでも会いますよ」と応じる考えを示した。小池氏はこの日、リオデジャネイロ出張から帰国。豊洲問題は今後、小池知事と石原氏の会談実現が大きな焦点となりそうだ。

 都内の自宅で石原氏は、小池氏との面会について「もちろんいつでも会いますよ」と前向きな姿勢を示した。小池氏はリオ滞在中、必要に応じて石原氏に面会を要請する考えを明らかにしており、両氏による会談が実現すれば、暗礁に乗り上げている豊洲市場の盛り土問題が真相解明へ進展する可能性もありそうだ。

 また、石原氏は、自宅前に集まった報道陣に事務所関係者が文書を配布し「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております」と初めて、計画当時の知事として一連の問題について謝罪した。ただ、土壌汚染対策をないがしろにし、計画を進めようとしたとの一部報道に対しては「そのような事実は断じてありません」と完全否定。最後は「ともあれ、私の都知事在任中の件に端を発してこのような事態になっていることについては責任を痛感いたしております」と自らの責任に触れた。

 一方、盛り土問題で、都が建物下の地下空間で土壌汚染が見つかった場合に備え、重機を入れて作業できるよう搬入口を設置していたことが分かった。複数の元幹部が都の調査に対し、地下空間の存在を積極的に説明してこなかった理由について「汚染対策が十分でないと不安視されるのを避けたかった」などと話していることも判明した。

 地下空間は、担当部局の技術系職員が2009年7月から10年7月の間に、汚染のモニタリング調査をするため建物の下に設けることを決めたとみられる。当時は盛り土の上に建設する高床式案が検討されていたとされ、都は地下空間案に変更した時期を詳しく調べている。

最終更新:9月22日(木)6時6分

スポーツ報知

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