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稀勢3敗目 綱絶望的も残り全勝なら来場所つながる

スポニチアネックス 9月22日(木)7時2分配信

 ◇大相撲秋場所11日目(2016年9月21日 両国国技館)

 絶体絶命の状態で踏みとどまってきた稀勢の里が、手痛い3敗目を喫した。勝てば豪栄道に1差と迫るチャンスだったが、直近の対戦で4連勝していた相手をつかまえきれず、渡し込みで土俵下まで転落。支度部屋では無言を貫いた。

 場所後の横綱昇進には優勝が条件だった。だが、15日制定着後の49年夏場所以降、11日目を終えた時点で3差を逆転した例はない。観戦に訪れた横綱審議委員会の守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は「稀勢の里の優勝はないでしょう。綱獲り?今場所はもうなし」と断言。二所ノ関審判部長(元大関・若嶋津)も「稀勢の里の優勝は厳しい。実力はみんな分かっているが、もう1つ2つ勝てない」と勝負どころでの弱さを嘆いた。

 それでも、稀勢の里の横綱への道が閉ざされたわけではない。残り4番全てに勝てば12勝まで到達する。12勝なら九州場所は綱獲り場所となるかと聞かれた二所ノ関審判部長は「そういうこと、(綱獲りを)つなげるには」と話した。

 稀勢の里は2横綱との対戦を残している。ここまで積み重ねてきたものを無にしないためにも、痛恨の黒星を悔やんでいる暇はない。

最終更新:9月22日(木)20時52分

スポニチアネックス

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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