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高齢者の事故、日没時に集中 車の自動点灯で防止狙う

朝日新聞デジタル 9月22日(木)19時25分配信

 国土交通省が、暗くなると車のヘッドライトが自動点灯する「オートライト」の搭載を義務づける背景には、多発する高齢者の交通死亡事故がある。2014年に65歳以上の歩行者が亡くなった事故の発生時間帯を調べ、日没時間を照らし合わせたところ、一年を通して事故は日没の時間帯に集中していた。

 たとえば、日没時間が午後5時台だった14年9月の死者は、午後4時台が3人▽5時台10人▽6時台13人▽7時台5人▽8時台3人▽9時台2人だった。日没と重なる5時台と、直後の6時台が突出して多かった。

 国交省の担当者は「日没の時間帯、とくに直後に死者が集中する。恥ずかしいなどの理由で早めの点灯をためらう人もいるが、死者を出さないことの方が大切」と指摘する。

朝日新聞社

最終更新:9月22日(木)19時25分

朝日新聞デジタル