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大坂8強 世界12位撃破!原動力は「ヤキニク食べたい」

スポニチアネックス 9月22日(木)7時3分配信

 ◇女子テニス東レ・パンパシフィック・オープン第3日 大坂6―2、6―1チブルコバ(2016年9月21日 東京・有明テニスの森公園)

【写真】世界12位のチブルコバを下し、声を上げる大阪なおみ

 シングルス2回戦で、世界ランキング66位の大坂なおみ(18)が、世界12位で第6シードのドミニカ・チブルコバ(27=スロバキア)に6―2、6―1で圧勝した。これまでで最もランキングの高い相手からの金星で、ツアー3度目の8強進出を果たした。23日に予定される準々決勝では、全米準優勝のカロリナ・プリスコバ(チェコ)と予選上がりのアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。

 14年全豪準優勝の強豪を18歳の大器が圧倒した。持ち前の弾丸サーブ以上に目立ったのが攻撃的なリターン。チブルコバにはフラット系や高く跳ねるサーブはないと分析した上で、第1サーブから踏み込んでいく狙いが奏功した。

 「序盤は凄く緊張したけど戦略通りにプレーできた」と相手の第1サーブでの得点率をわずか40%に抑え込んだ。自らのサーブも安定し、第1サーブ成功率は60%に達した。第1セットを先取すると、第2セットも5―1とリード。ここで「フラッシュバックして嫌な感じがした」と全米の悪夢が頭をよぎった。今月上旬の全米オープン3回戦では、世界9位のキーズ(米国)に最終セット5―1からまさかの逆転負け。その記憶がよみがえって0―40とリードされた。しかし、鋭いバックハンドと2本のサービスエースなどで悪夢を振り切って快勝。世界12位からの金星でも内容的にはどちらが上位か分からないほどだった。好調の要因を聞かれて「ヤキニク食べたいから」とジョークを飛ばした18歳。はまった時の強さは折り紙つきだ。

最終更新:9月23日(金)15時22分

スポニチアネックス