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【石井一久の視点】大谷「グッド」導いた大野の「グッド」リード

スポニチアネックス 9月22日(木)8時6分配信

 ◇パ・リーグ 日本ハム2―1ソフトバンク(2016年9月21日 ヤフオクD)

 大谷は序盤は抜群に良いとは言えない投球内容だった。直球の制球は不安定で、フォークは抜けたり引っ掛けてしまう場面もあった。その時に頼りになったのがスライダー。今季はフォークよりも安定感がある。

 試合後、大谷に話を聞くと「パーフェクトよりもグッド(の投球)を目指した」と話してくれた。僕も大一番で経験があるが、立ち上がりしっくりこない時に、フォームのタイミングや変化球の切れなど完璧を求め過ぎると、歯車はどんどん狂ってしまう。「グッド」の投球でチームに勝利をもたらすことにフォーカスしたことで、徐々に投球がかみ合ってきた。

 その手助けをしたのが捕手・大野のリード。良くなかったフォークを使うべき場面ではあえて使った。普通は確率が悪いと、捕手は試合の中で「第3の球種」にしてしまうが、投げさせることで大谷の感覚が合ってきた。5回、1点差に迫られ、なお2死二、三塁では内川にフォークを2球(空振り、ファウル)続けて、最後はスライダーで遊ゴロ。6~8回は計13球投じて、空振りが6。一番苦しい3イニングを無安打で乗り切れた要因だろう。

 大谷は久々の「リアル二刀流」だったが、マウンドに集中し、大一番で勝てる投球を見せた。

最終更新:9月22日(木)21時4分

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