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投打の軸を信じてM点灯=有原奮起、中田は一発-プロ野球・日本ハム

時事通信 9月22日(木)20時28分配信

 日本ハムが最後の首位攻防戦に連勝し、ついに優勝マジック6をともした。天王山の行方を左右したのは、栗山監督の選手への強い信頼感だった。

 この日先発し、2カ月ぶりに勝った有原がその一人。7月22日に10勝目を挙げてからは、急降下して6連敗。それでも監督は信じた。「前半戦の立役者は有原」。休養も兼ねて9月上旬に一度抹消。登板日を週末からずらして大一番を託した。

 今季初めてバッテリーを組んだ大野も有原を生かした。ゴロを打たせる投球から、空振りを狙ってフォークを多投させた。2-1の四回は先頭松田に二塁打を打たれたが、そこから全てフォークを決め球に3者連続で空振り三振に仕留めた。

 1点リードの七回には中田が2ランを放った。不振の時期があっても、監督は「中田が上がらないと上にいけない」と復調を信じ、絶対に4番からは外さなかった。

 最大11.5ゲーム差を逆転し、マジックを点灯させても、選手の表情に緩みはない。中田が「気の抜けない試合が続く」と気を引き締めれば、主将の大野も「優勝が決まるまではやることは変わらない」。ここからが正念場だと心得ている。

最終更新:9月22日(木)20時34分

時事通信