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新規開業・寺島調教師インタビュー…大久保・松田厩舎で経験積んだ35歳

スポーツ報知 9月22日(木)14時27分配信

 田中章博調教師の死去による音無秀孝調教師への臨時貸し付け期間が20日で満了し、21日に寺島良調教師(35)が新たに開業した。大久保、松田厩舎で多くの名馬に携わり、今度は厩舎を預かる立場となった若きトレーナーに意気込みを聞いた。

 ―いよいよ開業。今の気持ちは?

 「田中先生(故田中章調教師)のこと(7月24日に病気のため死去)があってから、色々と関わらせてもらったし、ずっと競馬場にも行ってましたから、大きく変わったということはありません。ただ、やはり自分の名前で出走するという点では違いますね」

 ―競馬に興味を持ち始めたのは?

 「フジキセキが走っていた、ちょうどサンデー(サイレンス)の子が出始めた頃ですね。大学に入った時には馬の仕事をしたいと思うようになって、調教師になりたいと思うようになりました。大学時代も馬術部に入っていました」

 ―調整などで心がけていることは?

 「いい走り方をできるように、角馬場でより時間をかけるように意識してやっていきたいと思っています。しっかりと土台を作っていきたい。大久保先生もよくやっていたことですから」

 ―オープン馬2頭も引き継いだ。

 「キングズガードはグリーンチャンネルC(10月10日、東京・ダート1400メートル)から武蔵野S(11月12日、東京・ダート1600メートル)を予定しています。ピンポンは霜月S(11月20日、東京・ダート1400メートル)から復帰する予定です。いい形で弾みをつけてくれればいいですね」

 ―どんな厩舎にしたい?

 「馬主さんや厩舎スタッフも競馬で楽しんでもらいたいと思っています。もちろん、そのためには結果を残さないといけません。今週もいい競馬ができそうな馬がいるので頑張ってほしいです」

 ◆寺島 良(てらしま・りょう)1981年6月27日生まれ。35歳。岐阜県出身。06年から大久保龍厩舎で厩務員、助手を務め、G1馬のアサクサキングスや、ダノンシャークに携わった。13年からは松田国厩舎で助手を務めて今春、調教師免許を取得した。北海道大学在籍時には馬術部で主将を務め、美浦の武井亮調教師は同期で副将だった。

最終更新:9月25日(日)19時26分

スポーツ報知

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